みなべ岩代梅林にて [日高]
昔写真を撮り始めた頃に、この岩代梅林に行ったことがある。
それ以来何回かここに訪れた。
そんな昔に撮った写真を見たくなってパソコンの奥に眠るフォルダを開ける。
きっと昔はうれしがって梅の花のアップばっかし撮ってるんだろうなあと想像する。
今じゃ変にひねてしまって、普通に花のアップを撮るだけじゃ全然もの足らなくって、
普通の梅の写真がほとんど無い
でもまだまだ写真にウブだった頃はきっと梅のアップばっかしなんだろうなあ・・・あれ?
昔も今も、梅のアップなんか撮ってやしない(^^ゞ
要するに、僕は昔からひねてたんですね~
↑ひねてる写真
お久しぶりです。 [その他]
もう皆さん僕のことを忘れているでしょうね。
もともと熱しやすく冷めやすい性格で、はまっているときはそればっかり考えているんだけど、興味が他にうつれば今までが嘘のように急速に興味を失っていく。思えば今までそれの繰り返しだ。物心ついた頃からのゴレンジャー等のヒーローものに始まり、昆虫、電車、音楽、写真ときて、今では野菜や花に夢中になっている。なので、昔ほど写真のことを考えなくなった。写真で色々嫌なことがあったのも興味が薄れていった一因かもしれない。
でも、ふるさと和歌山を愛する心は今も持ち続けている。
写真にこだわらずに、和歌山のことをつらつらと書いていくことならできるかもしれない。
何か一つ、僕がずっと続けられるもの・・・といったら、やっぱり和歌山を愛することだ。
そう思って、またここでお世話になろうと思っている。
ブログが止まったのは去年の秋。ちょうど熊野に台風が襲って大変だったときだ。
災害ボランティアに何回か寄らせてもらって、その惨状を嫌と言うほど見た。
写真を撮る暇ができると、自然と南の方に足が行った。
初詣は家族を無理矢理引き連れて本宮大社にお参りし、
御燈祭も雨の中撮影した。その日は川湯温泉に宿泊し、翌日は那智大社にお邪魔した。
つまり今僕は熊野のことばっかり考えているんだ。
台風の爪痕はまだまだ生々しく残っている。
これが復興したとき、僕の興味は他へうつるのか?
・・・そうならないと思うし、そうなりたくは無い。
でも、台風後少し熊野への想いが熱くなりすぎていたとも思う。
もう少し落ち着いて熊野を見直してみようと思う。
適度な温度で、ずっと好きでありたいから。
ああ、支離滅裂だ。そして、オチも無い
中秋の橋杭岩 [東牟婁]
和歌山県串本市 橋杭岩
中秋(の次の日)の名月と橋杭岩のコラボです。
この日、新宮市に行きました。
災害ボランティアとしてドロかきのお手伝いをさせていただきました。
牙をむいた熊野川は濁ってはいるものの、
平静の流れを取り戻していました。
川面から国道168号の路面まで10mはあるでしょうか。
そこから石段を5mほど登った所にある家が、屋根まで水没していました。
男7人が寄ってたかって一日かかって一軒のドロをかくのが精一杯。
そんな家がまだ何軒も残っています。
僕の大好きな熊野の復興にどうか力を貸してください!
災害ボランティアしていただける方はこちらへ↓
那智勝浦町9:00~16:30、090-6551-8458
新宮市9:00~16:00、0735-21-2822
田辺市9:00~16:00、0739-24-8329、本宮支所090-8121-0774
他の町も助けを必要としています
宮原天神花火 [有田]
和歌山県有田市宮原町
天神さんの花火
毎年7月24日にある小さな花火大会。
今年は日曜ということもあってか、例年より人が多いように思った。
うちのチビ達は相変わらず花火の音が大の苦手・・・
夜店で好きなものササッと買ってもらって即帰宅。
ボクは一人寂しく花火の撮影・・・
大勢の家族連れの中で一人撮影することにあまり抵抗が無くなった、
アラフォー不惑目前の夏でした。
潮岬の芝焼き [東牟婁]
和歌山県東牟婁郡串本町
2011/1/29(Sat.)
潮岬の芝焼きに、初めて行って参りました。
いやあ、難しいです。火も人も常に動くので、長秒撮影だとブレたようになっちゃうし、
高感度撮影だと手持ちできるくらいまで感度上げるとノイズ乗りまくりだし。
お燈まつりのように炎に規則性のある動きもないので、
作品と呼べる写真を撮るには、技と運とそこそこの機材とアッと驚くアイデアの4点セットが揃わないとダメだね
・・・・・・・と自分に言い聞かせてます(^^ゞ
この行事自体は、もち投げもあるし、太鼓演奏もあるし、
弓道部の皆さんによる点火など粋な演出もありで、
なかなか楽しめました。
本気撮りモードで行くと、思うように撮れない自分がもどかしいし、
他にたくさん本気撮りの方が居るので、最前線は結構殺気立ってたし、
この行事は、家族でのんびり行くのが正解かなあ。
稲むらの火祭り [有田]
和歌山県有田郡広川町 稲むらの火祭り
去年、広川八幡神社に写真を撮りに行ったとき、とっても気さくな宮司さんが、
広川八幡神社のことから始まり、広川町全般の歴史について色々教えてくれたんです。
その広川町に対する熱い思いとパワーに圧倒されながら、
宮司さんが特にお勧めしてくれた、この稲むらの火祭りが印象に残り、ずっと気になっていました。
というわけで行ってきました。
町役場前で式典や太鼓演奏などのアトラクションのあと、濱口梧陵翁像の前にて点火式です。
数百人はあろうかという人が松明を持って広川八幡神社まで練り歩きます。
ボクは行列の先頭から撮り、最後の方まで行列が進むと走って先頭まで行き、
また立ち止まって最後の方まで撮るの繰り返し。結構へばりました・・・
長秒撮影で、こんな写真ばかり撮ってました。
でも三脚無しで臨んだため、ほとんど使い物にならず・・・
ところで、この稲むらの火祭りの写真コンテストがあるということで、上の二つ応募したところ、
なんとっ!「広川町長賞」なるものいただきました!
僕個人は上の火が流れてる方が好きなんですが、受賞したのは下の方でした。
写真も好みでだいぶ評価が変わりますから、数打ちゃ当たる方式は未だにボクの中では最強手段ですね(^^ゞ
泣き相撲 [和歌山市・海草]
和歌山県海南市下津町 山路王子神社 花相撲(泣き相撲)
熊野古道沿いにある山路王子神社は、熊野九十九王子社のうちの一つで、
今となっては石碑が立つのみという王子社が多い中、
「神社」の原形をとどめている数少ない王子社です。
ここでは毎年10月に通称「泣き相撲」と呼ばれる赤ちゃん同士の相撲が奉納されます。
勝負は1回ずつ負けるようにし向けられます。
負けた赤ちゃんはたいがいは大泣き。(勝った赤ちゃんも泣きますが・・・)
こうやって大泣きし、背中に土を付けることによって赤ちゃんの無病息災を祈願するという行事だそうです。
前々から行きたかったこの泣き相撲に初めて行ってきました。
渋滞が容易に予想されるので、原付で現場まで行く。これが大正解(^^ゞ
神社前は人だかりで、とてもじゃないけど車を停める状況じゃないです。
これから自分が泣かされようとはこれっぽっちも思ってない「力士」達。
きょとんと辺りを見回す子、必死になってママを探し回る子、
色んな子がいてて、心が和みます。
これから自分が泣かされようとはこれっぽっちも思ってない「力士」2。
でも、この子は結局最後まで泣かなかった。強い子だなあ。
結局、ほとんどの子はこうなっちゃうわけですが、泣き方も色々で面白いです。
中には、ものすごい匍匐前進(ハイハイともいう)でママの所まで逃げちゃう子も(^^ゞ
そんなハプニングがあるたび、周りはどっと笑いに包まれる。
なかなか良い雰囲気です。力士達は必死ですが。
今までの人生で予想だにしなかった出来事を乗り越えたちっさい力士達。
これからも一つずつ壁を乗り越えて、元気にすくすくと育ってください!
暑さ寒さも・・・ [有田]
暑さ寒さも彼岸までといいますが、
ようやく朝方は涼しくなったかな?と思えるようになってきました。
昼間はまだまだ暑いですけど。
↑おいしい有田みかん+ニセモノ入り(^^ゞ
今年の有田みかんは、雨不足と異常な暑さにやられて収穫高が落ちるかも知れません。
うちのとなりのみかん畑のあおいみかん達も、所々水不足で裂けたり、日焼けしたりしています。
多分、味は最高に甘くなるかと思いますが、値段が高くなるかもです。
ということで、みかん畑では連日スプリンクラーで水をまいています。
どうか今年もいいみかんができますように・・・
どうでもいいことですが、小さい頃よくみかん畑に入って、
スプリンクラーの水から逃げ回って遊んでました。
最後は必ずスプリンクラーに挟み撃ちにあって、ビッショビショになってしまうんですよね~
小さなアパート [うちの野菜・お花]
元々多趣味なボクですが、最近はまっているのが、土いじり(^^;
ということで9月は種まきシーズンなので、せっせと種をまいております。
野菜ではダイコン、タマネギ、ホウレンソウ、リーフレタス、ネギ、チンゲンサイといった定番野菜から、
ターサイ、コールラビ、スイスチャードといった変わった野菜までまいております。
これからも今秋はスナップエンドウ、イチゴを植える予定であります。
花系もビオラ2種類が種からすくすくと育ちつつあります。
春に植えたのもオクラ、ニラ、シソ、エンサイといった野菜が立派に育ち、
食卓を彩っております。
花系もアサガオは立体的に彩ってくれ、
ニチニチソウ、アメリカンブルーなどの寄せ植えは
表札前の一番目立つところでええ仕事をしてくれています。
ミニバラも持病の黒点病が今年の猛暑のおかげか、
あまり発病せずにすくすくとミニなりに育っております。
ところがです!
ボクの誕生花でもあり、一番手をかけているはずの
トレニアがどうもいまいちなんです。
肥料や水も適量を守っているつもりだし、日当たりもバッチリ。
なのにどうしてこうも葉っぱの色が薄々なん???
どうしてこうも無意味に徒長してるん???
と日々悩んでおりました。
そして花がらを摘んでいるとき、事件は起きました。
たかだか花がらを摘んだ時のショックで、なんと苗が引っこ抜けてしまったんです!
徒長してひょろひょろの苗の根は、1cmほどのが数本しかなかったんです。
よく見ると他の苗もそんな感じ。そりゃあ葉っぱ薄々になるわな・・・
取りあえず切り戻して、ダメ元でポットに植え替えていると、
何か白いものがうごめいている・・・
コガネムシの幼虫だ。
これで全ての謎が解けた。
葉っぱの色が悪いのも、徒長してるのも、何より根っこが貧弱だったのは
こいつが根っこをむさぼり食ったせいだったんだ。
ということは1匹だけという事はない。絶対まだまだいるはずだ!
小さなプランターを掘り返してみると、出るわ出るわで結局7匹もいた。
さながらトレニアのプランターは小さなアパート状態・・・
早速、住人達にはお引き取り願って、隣の空き地へお引っ越ししていただいた。
雑草がいっぱい生えているので、こんな狭いところよりよっぽど住み良いと思いますよ~!