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お燈まつり2012 [東牟婁]

お燈まつり今年も行って参りました[exclamation×2]

お燈まつり知らない人はこちらへ

 

しかし、今年はあいにくの雨[雨]

王子浜で行われた禊ぎも雨の中[雨]

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夜の本番に備えて、雨でも大丈夫なように完全防備

カッパはもちろん、ブルーシートにビニール袋、カイロや予備の衣類まで購入する。

カメラはビニール袋で覆いビニールテープで留める。

レンズとファインダー以外は水一滴も入れないぜっ!ってくらいしないとびしょびしょになる。

今回はビデオカメラもセットしたので、ビデオカメラも同様に完全防備。

 

雨が幸いしてか、場所は若干座りにくいものの、ベストアングルに近い場所が取れた!

隣に陣取った方は、和歌山出身ではあるが、なんと神奈川県から来たという。

その方と話を交えながら、ずいぶんと待った。

日が暮れ、寒くなってきた。

雨脚は相変わらず小雨続き。

 

やっと、上り子達が上ってきた!

そして待望の松明が・・・っとここで雨脚が強くなってきて、

松明の火が中々つかないようだ[ふらふら]

いらつく声が聞こえてくる。

そして、なんと言うことでしょう、しびれを切らした上り子達が、

松明に火がついていないのに走り出したではありませんか!!

 

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↑しびれを切らした上り子達の行列

 

仕方が無いので、火の無い白い「下り龍」を撮る・・・

せっかく仕事休んでさ、苦労して準備してさ、体の芯まで冷える中待ってたのにさ・・・

おじさんは悔しいですっ・・・

 

・・・って悔しがっていたら、根気よく火をつけようとしていた上り子グループの火がようやくつきだし、

後半はちゃんと真っ赤な「下り龍」を撮ることができました。

 

終わってみれば、白い龍と赤い龍、両方撮れてめでたしめでたしです。

 

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和歌山県新宮市 神倉神社

 

 


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川湯温泉2 [東牟婁]

田辺市(旧東牟婁郡本宮町)川湯温泉

の続きです。

 

よくよく考えると、この「川湯温泉十二薬師如来」って、ちょっと変わってます。

まずこの浄妙堂、どう見ても神社の本殿です。ちょっと変形の流造です。

でも千木や堅魚木がなく、鬼瓦っぽいのがついてます。

つまり、神仏習合の名残が残っているんですね。

お堂の中を拝見できないので分からないですが、十二薬師の「十二」が、とっても気になります。

薬師如来と12という数字は元々関係深いようですが、

もしかしたら、位置的にも非常に近い、熊野三山(十二所大権現)のうち、

本地仏が薬師如来である、熊野速玉大社との関わりがあるかもしれません。

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浄妙堂再掲 この中に十二薬師如来が?

 

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お不動さん?


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お大師さん

 

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「がわ」だけで中身がありませんが、

「鎮納金剛般若経宝塔」と読めます。

 

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川湯温泉 [東牟婁]

今年は、新宮の御燈祭に行くことができたんですが、休み取れたのが直前でもあり、
その宿泊先を探すも、近場はどこもいっぱい[もうやだ~(悲しい顔)]
遠くに宿泊するんだったら、どうせなら今まで行ったことのない所にしよう!と思い、
田辺市本宮町 川湯温泉に宿泊しました。

わたくし、川湯温泉をつい最近まで誤解してまして、川原を掘らないと温泉にありつけないもんだと思っていました。
そうやって入れるのがここの最大の特徴なんですが、そんなことしなくても、普通の内湯もあります。
もちろん、内湯も源泉掛け流し[いい気分(温泉)]

僕が泊まった所では内湯のドアを開けると、川原に出ることができ、川の湯も気軽にアクセスできました。

・・・ただ、僕が行った日は大雨で川の湯は入れませんでしたけどね・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

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豪雨の川湯温泉・・・

 

ちなみに、川湯温泉が発見されたのは鎌倉時代だそうです。
昔は河温泉と呼ばれていたそうです。
川湯温泉ってまんまなネーミングやなあって思ってましたが、
昔はもっとまんまですね
[いい気分(温泉)] わかりやすくて良いです。

 

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川湯温泉浄妙堂(と見せかけてこのお堂はお地蔵様がまつられています。浄妙堂はこの奥)

 

川湯温泉十二薬師如来について(以下、看板の内容を一部引用します)

正式な名称は「浄妙堂 薬師浄瑠璃光如来(たぶん[あせあせ(飛び散る汗)])」で、川湯温泉の守護神であり、神経痛・内臓病等の平癒を祈願し、薬師の温泉とあわせて古くから多くの人々の信仰を集めている。

浄妙堂は、江戸時代に対岸からこの地(温泉街の中間地点にある吊り橋付近)に移されたと伝えられている。

例祭は112日に行われる。「揚げ物」と呼ばれる色とりどりの張り子が吊され、例祭当日は神事に始まり、もち投げをする。

「揚げ物」は川湯それぞれの家庭で2~3週間かけて竹と木等で作られる。山間を吹く風に揺られて、地元の願いを引き受け、また観光客の目を楽しませてくれる。

例祭の由来は、如来様が山に里帰りする道案内に、地元の人たちがしめ縄を川に渡し、それに野菜(ダイコン等)をぶらさげたのが始まりだと伝わっている。

浄妙堂には額がかけられている。金龍障禅山という人が宝永元年(1704)に病気平癒を感謝し、浴友である竹田角右衛門という人に依頼し、奉納されたものである。

浄妙堂は享和元年(1801)に再建され、本宮大工嘉八繁浅の作とされている。

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奥に鎮座する浄妙堂 薬師如来

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ちょうど「揚げ物」が吊られていました。


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中秋の橋杭岩 [東牟婁]

和歌山県串本市 橋杭岩

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中秋(の次の日)の名月と橋杭岩のコラボです。

この日、新宮市に行きました。
災害ボランティアとしてドロかきのお手伝いをさせていただきました。

牙をむいた熊野川は濁ってはいるものの、
平静の流れを取り戻していました。

川面から国道168号の路面まで10mはあるでしょうか。
そこから石段を5mほど登った所にある家が、屋根まで水没していました。

男7人が寄ってたかって一日かかって一軒のドロをかくのが精一杯。
そんな家がまだ何軒も残っています。
僕の大好きな熊野の復興にどうか力を貸してください!

 

災害ボランティアしていただける方はこちらへ↓

 那智勝浦町9:00~16:30、090-6551-8458

 新宮市9:00~16:00、0735-21-2822

 田辺市9:00~16:00、0739-24-8329、本宮支所090-8121-0774

 

他の町も助けを必要としています

 


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潮岬の芝焼き [東牟婁]

和歌山県東牟婁郡串本町

2011/1/29(Sat.)

潮岬の芝焼きに、初めて行って参りました。

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いやあ、難しいです。火も人も常に動くので、長秒撮影だとブレたようになっちゃうし、
高感度撮影だと手持ちできるくらいまで感度上げるとノイズ乗りまくりだし。
お燈まつりのように炎に規則性のある動きもないので、
作品と呼べる写真を撮るには、技と運とそこそこの機材とアッと驚くアイデアの4点セットが揃わないとダメだね

・・・・・・・と自分に言い聞かせてます(^^ゞ

 

 

この行事自体は、もち投げもあるし、太鼓演奏もあるし、
弓道部の皆さんによる点火など粋な演出もありで、
なかなか楽しめました。

本気撮りモードで行くと、思うように撮れない自分がもどかしいし、
他にたくさん本気撮りの方が居るので、最前線は結構殺気立ってたし、
この行事は、家族でのんびり行くのが正解かなあ。

 


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SAKURA in 新宮 [東牟婁]

いやあ、おひさです(^^ゞ

やっと仕事の方も落ち着いてきました。

息子は小学1年生になり、娘は年中さんになりました。

所属する吹奏楽団の年に一度の定期演奏会も無事に終了しました。

さあ、写真バリバリ撮ったるどー!!

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お燈まつり~一夜明けて [東牟婁]

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一夜明け、無事メガネ購入後、一応神倉神社へメガネ落ちていなかったか確認に行く。
朝とは言え、もう昼に近い時間。結構な人が神社を訪れていた。

境内ではぜんざいが振る舞われていた。
ぜんざいのいいにおいをくぐって、社務所へ。
やっぱり、それらしいものは落ちていなかったのこと。
一応、名前と連絡先を書く。
においにつられてぜんざいをよばれる(笑)
甘さ控えめで、おいしかったです。

そして昨日登ったばかりの石段へ向かう。

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松明のススで真っ黒になった石段。
あたりにはまだ木の焦げたにおいが漂う。

メガネを探しながら登る。
でも黒い石段で黒いメガネを探すのは難しい。
松明のてっぺんに付けられていた、木でできた薄いかんなくずのようなものや、
雑多なゴミが至る所に散乱している。

ボランティアの方がすでに相当のゴミを拾ってくださっている。
パンパンになったゴミ袋がすでにたくさんあった。
僕のメガネは多分踏まれまくってクシャクシャになっていただろうから
見た目ゴミとかわらんくて捨てられた可能性が高いな。
僕にはもう新宮で新たに購入したメガネがあるじゃないか。
前のメガネは、神倉神社に奉納したと考えることにした。

登る前から足がダルダルだったので、フーフーいいながらやっとの思いで山上にたどり着く。
鳥居をくぐると視界が少し開け、ゴトビキ岩と呼ばれるゴッツイ一枚岩の縁に道が続く。
岩は斜面であるもののちょっとした広場を形成する。
でもこんな所に2000人もよう入りきったもんやなあ。というようなスペース。
昨日の興奮が時々フラッシュバックする。

2000人以上いたということは2000本以上の松明があったと言うこと。
岩沿いの道にはススが積もっていた。
ボランティアの方がほうきで掃くたびススがキラキラと空中を舞う。

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この作業本当に大変だと思います。
舞っているススと格闘しながらの作業です。

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逆光で撮るとススのせいか丸ボケのようなフレアが出る。

 

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手水鉢もごらんのとおり。

 

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神倉神社本殿。昨日の事の感謝とご報告をする。
そして、一生の思い出になるであろう、私の2010お燈まつりは終わった。

KETUNORIさん、本当にありがとうございます!


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お燈まつり~涙のフィナーレ [東牟婁]

いよいよ、神倉神社に到着。

鎌倉積みと呼ばれる、ゴツゴツとした石段をよじ登っていく。
普通に立っていても、手を前に伸ばすと石段に触れることができるくらい急な石段なんです。

今年のお燈まつりは土曜日で上り子も例年以上に多いらしい。
当然、石段を登るときも周りは上り子だらけ。
そこへきて石段が急なもんだから、前にいる人に顔を今にも蹴られそうな感じ。

もうすぐ中の地蔵というちょっとした広場へたどり着くって時に、
実際顔を蹴られてしまい、その拍子にメガネが空中へ・・・・あぅぅ・・・

スローモーションのような瞬間、僕は視界を失ってしまった(ToT;)

石段を手探りするも、メガネは見つからず。
そんな最中にもどんどん後ろから上り子達が僕を抜いていく。

あたりは幻想的な景色が広がっているよ・・・・・・

意を決し、メガネ無しでまつりに臨むことにしたんです。

何とか山上にたどり着き、いよいよ松明に点火!

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ああ、炎がとっても幻想的に見える・・・もはやピントはカメラに完全依存(^^ゞ

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(意図的に炎を白っぽくレタッチしています。そりゃやっぱりこの火は神聖なる火ですから。)

鳥居が開き、猛者系の上り子達は一斉に下界へ走り去っていく。
しかしまあ、大丈夫なんかな。あの急でいびつな石段をあんなに走って・・・
しかも、松明があるとはいえ、真っ暗だよ。

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中の地蔵より上の石段はそれほど急ではないので、あんなに走れるのかも知れない。
でもラストスパートかけようとすると、とっても危険だと思う。

一番乗りの上り子はどうなったか知るよしもなく、自分のペースで中の地蔵までたどり着く。

途中、何回か背中を焦がす。当然、熱いです(^^ゞ

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この日のために購入したWX1でパノラマも撮る。
でも、松明持ちながら、パノラマ撮影はちょいとキツイですね・・・エラー連発です。

そのうち、カメラの電源が切れなくなってしまった。あれぇ?
よく見ると、レンズの鏡筒部が変形している(TДT)
知らん間に何かに当たったんでしょうか、撮影不能状態になってる・・・こうなったらもう後の祭りです。

最悪です・・・・買ったばかりなのに・・・・・

そう言えば、前回のお燈まつりも、フラッシュ用に買ったばかりの単3型の充電池、落としたっけなあ・・・

神聖なまつりにそんなチャラチャラしたもん持ってくるんじゃない!
と、神倉神社の神様から罰があたったのかも知れません。

でもそう嘆いてばかりもいられません。
ボーっとしていると、仲間からはぐれてしまいます!
何てったって、メガネ無いんですから。

でも、ゴツゴツの急な階段は降りるとき、とても恐怖を感じる。
ましてや、視界がボヤッとしている状態では、もはや歩くことは不可能。
恥ずかしいなんて言ってられません。
おしりを付いて、座りながら石段を一つずつ下りていくしかない。

ようやく下にたどり着いた。
周りはみんな白装束。どこに仲間がいるのか見当も付かない。

オロオロとしているところへ、一人の方が私に声をかけてくれた。
事情を説明すると、なんと!着付けをした場所へ連れて行ってくれるとのこと。
どれだけ歩いたでしょうか。とにかく、結構な距離を見ず知らずのドジな男のために手を引いてくれたんです。

動揺していて、その方と別れ際にろくに感謝の気持ちを伝えることができずじまい。
かろうじて名前だけは聞くことができました。
あとで有田のちょっとした名産物とともに感謝の手紙を送ったのは言うまでもありません。

そのあと仲間が忙しい中タクシーを呼んでくれて、無事にホテルに到着。

でも、何故か夜通し吐いてろくに寝られませんでした。あれー?なんでかな???

眠れなかった夜、一日を振り返る。今日は本当に色々あったなあ。
悲しいこともあったけど、うれしいことはもっといっぱいあった。

一晩中、色々な色の涙を流しました。

 


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お燈まつり~初の上り子姿 [東牟婁]

以前行った(2006年)お燈まつりは、カメラマンとして鳥居の近くの山肌に三脚を立て、
ひたすら長秒撮影でした。↓こんな感じ。

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しかし、今回は機会あって上り子として参加することができました。

どうせ上り子として参加するなら、本格的に・・・と、
まつり当日は白いものしか食べないと言うしきたりを守ってみようと決意しました。

まつり前日、金曜の晩から新宮に向かい、太地町で当日の朝を迎えたんですが、
その朝ご飯はコンビニのおにぎりとクリームパン・・・一応白い目のヤツをチョイス(^^ゞ

午前中は新宮市内をプラプラして、まつりの雰囲気があるところをスナップしようと思ったんですが、
意外にシラーッとしてるんですよね。たまに店先に松明が飾られてるくらい。

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とある魚屋の店先。松明が二本つり下げられていますね。
お燈まつり関連の白いお刺身も売られていました。

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鈴焼きで有名な香梅堂にも松明が飾られていました。
もちろん、おみやげの鈴焼きも購入w

お昼ご飯は、せっかく新宮に来たんだから、オークワで白いものを購入しようとペアシティへ。

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こころなしか、豆腐がたくさん売ってる気がする。

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こころなしか、サトウのごはんもたくさん売ってる気がする。

でも、気がするだけで、まつり一色って感じではない。
今日の食品売り場は白一色!ってのを想像していたんですが、それほどでは無いですね。
まあ、まつりに参加しない人も一杯いるでしょうし、白いものを食べない人もいるでしょうから、
こんなもんなんかも知れません。

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しかし、かまぼこ売り場には、普段見慣れない真っ白なかまぼこの姿が・・・
そうそう、これを期待していたんですよ!

ということで、白ご飯とこの白かまぼこを購入しました。
このメニュー、結構気持ちが引き締まります。

それから前回書いた禊ぎを撮りに行き、いよいよ上り子衣装の着付けです。
ここでも、身につけるのはすべて白いものです。

すでに有田を出発する時点で、下着類はすべて白いのを着ていきました。
装束を見よう見まねで着る。人生初のワラジを足袋の上から何とか装着。
そして上り子の衣装で最も特徴的なおなかに巻く縄を巻いてもらう。

なんでも、奇数回に巻くんだそうだ。私は5回巻でした。他の人もだいたい5回か7回。
これはもし崖のように急な神倉神社の石段を滑り落ちてしまったときに
体を守るためのものらしい。
自信満々の猛者は3回巻をチョイスする。1回巻というのもあるらしいが、
さすがにこれは危険なので皆に止められる。

この縄、結構暖かくて、用意していたホッカイロは結局使わずじまいでした。

仕上げに、松明に名前と数え年、そして四字熟語の願い事を書く。
松明は5枚の板を合わせてできているんですが、一枚に1つずつ書くので合計5つの願い事を書きます。
家内安全、無病息災、ここまではスッと書くんですが、ここからは思いつかない・・・

ええっと、うちの職場に人来て欲しいので千客万来っと。

ええっと、サックスと写真うまくなりたいので芸道上達っと。

あと一つか。ええっと・・・・・・・・・・・・・・じゃあ、交通安全(笑)       護摩壇山で死にかけたし・・・

ようやく半ば無理矢理5つを埋めて、いざ出陣!

外は雪がちらついていました。

上り子姿ははっきり言って薄着で、冷静に考えるととても寒い格好なんですが、
この姿でいると身も心も引き締まって、寒さを忘れるような感じです。

まつりの舞台である神倉神社に行く前に、
阿須賀神社など、新宮市内の各寺社等にお参りをして回ります。

あたりもすっかり暗くなり、いよいよ神倉神社へ!!

                                           長くなったのでつづく・・・


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お燈まつり [東牟婁]

行ってまいりました!お燈まつり!!

人生二度目となるお燈まつりは、一度目と同じく、雪がちらつく寒い日となりました。
こんな寒い日ですが、有志が集まり、往年の伝統を今に伝えるべく、
まつりの前の禊ぎが行われています。

延々と続くように見える王子が浜に褌一丁の猛者達が、
寒風吹きすさぶ荒波へと向かいます。

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海で禊ぎを受ける前に、準備体操のような儀式が執り行われます。
不覚にもメモ帳を持ち合わせていなくて、儀式の名前を失念してしまいました・・・
確かトリフネ・・・とか何とかいう名前だったように思います。
船を漕ぐような動きが特徴です。

そのあと、いよいよ海へ・・・

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神主さんが祝詞?を読み上げ、海に向かって祈る上り子達。
その姿を見て、こちらまで身が引き締まる思いでした。
真剣にシャッターを切らせていただきました。

みそぎ祈り.jpg


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