あらぎ島キャンドル2010 [有田]
和歌山県有田郡有田川町(旧清水町) あらぎ島
あらぎ島は、有田川が大きく蛇行し、その結果特徴的な形の「半島」ができ、
そこに作られた、芸術的とも言えるカーブを描いた棚田のことである。
そんなあらぎ島は、ここ数年、9月6日だけキャンドルの幻想的な光に包まれる。
紀子様ゆかりの旧清水町では、悠仁様ご生誕を祝して、地元有志の努力で
毎年一夜だけこんな素敵な光景を見ることができる。
花火 [有田]
写真を撮ってから、パソコンに落とし、整頓し、ブログにアップできるようにするまでに
ずいぶん時間が経ってしまい、結局アップせずじまいになったネタが最近多い(苦笑)
ということで、もうそんなことは気にしないことに決めた。
この写真も8月7日に撮ったものだ↓
湯浅町の花火大会の1シーンです。
今年は家族と行ったので、子どもの体当たりをたまに受けながらの手持ちです(^^ゞ
手ぶれ補正ってスッゲーなあって、改めて思います。
我慢の限界 [その他]
所属していた写真クラブを辞めることにした。
思えばクラブに参加した当初から、我慢の連続だった。
ここにいたら、どんどん写真がイヤになってしまう。
初めはこれも写真がうまくなるための修行の一つだと思って我慢してきた。
今日はとうとう我慢も限界に達し、最後はキレながら帰ってしまった。
もうこのクラブに顔を出すことがないと思うと、
寂しいと思う気持ちよりも、
清々しいと思う気持ちが強かったのに我ながら驚いた。
こんな気持ちになるということは、遅かれ早かれ、
ボクはここをやめる運命だったのかも知れない。
最後に、近くに住んでいる代表の家へ、預かっていたクラブのお金を返しに行った。
代表には迷惑をかけてしまった。・・・ただそれだけ後悔している。
しかしまあ、毎月毎月、同じ話をクドクド聞かされた。苦痛にもほどがある。
その話は、自分の仕事に関係することなので、
その度に正しい説明を繰り返してきたつもりだが、
1年以上経ってもどうも理解してくれないようだ。
話せば分かると思っていたボクが馬鹿だった。
最後にはその仕事の担当がボクから別の人になったので、マシになったとまで言われた。
正直驚いた。今までの苦労はいったい何だったのか・・・
ボクは、審査員が知り合いにいるコンテストで、
贔屓してもらってまで賞を取りたいとはこれっぽっちも思わない。
公正な審査が行われているコンテストで、
写真の腕一つで賞を取ってこそその価値があると思っている。
これがごく一般的な常識だと思っていたが、どうもそうではないらしい。
審査員として、目当ての人を入選させる方法なんていう馬鹿げた情報よりも、
もっともっと、写真がうまくなる方法が知りたかった。
これからは自分一人で写真を極めるしかなくなった。 もうその覚悟はついている。
緑花センターハス2010 [那賀]
和歌山県岩出市 和歌山県緑花センター
ほとんど咲いていない・・・なかなか写真撮れない時ってこんなもんなんかな?
どーでもいいですが、こういう所に行くと必ずと言っていいほど
「霧吹き」持参のじぃさんがいたりします。
中には花を撮る前に虫を捕るじぃさんも・・・
もちろん、捕った虫はお花の上に載っけて、それを撮るわけです。
挙げ句の果てにはみんな黙々と撮っている中で聞こえるような声で
「今頃ハスら撮ってもあかな」とか言うじぃさん・・・
死ねばいいのに・・・と思ってしまうイラチなボクって、写真に向いていないのかなぁって、最近思う。
新じゃがとか [うちの野菜・お花]
今年のNAGINOHA農場(笑)春のメイン作物、ジャガイモです。
上の黒いトレーに載っているのが、余った種芋がもったいないので、
娘の砂場に植えてほったらかしにしていたものからの収穫です。
意外とできてました。
取りあえず、小さめのをラップでくるみ、レンジでチンしてバターを乗っけていただく・・・う~ん、最高!
↓↓↓おまけ↓↓↓
うちの得体の知れない植物たち・・・
去年はあんなにカワイイほうれん草だったのに、ほったらかすとこんなにたくましい姿に・・・
ちなみにこの一株で両手に余るほどのタネが取れます(^^ゞ
これも昔はカワイイベビーレタスちゃんだったのに・・・
いったん弱ってまた復活して、ついに花を咲かせようとしてます(^^ゞ
本町トワイライト [有田]
有田市箕島本町
全国的に商店街というのは往年の活気は失われ、
シャッター街と呼ばれているところは数知れず。
この商店街もその例に漏れず、活気は失われ、人通りはほとんど無い。
たまたまここを夜に通ることがあった。
意外に照明が綺麗で、心を奪われてしまった。
ホタルの舞 [有田]
和歌山県有田郡広川町
初めてのホタル本気撮りです(^^ゞ
家族と一緒にホタルを見に何回か行ったことがあるんですが、
そんなときに三脚据えて長秒撮影なんてやると家庭崩壊につながりますから(^^ゞ
まともに撮れないと思いながらも手持ちで撮影・・・なんてやってたわけです。
今年は、4月からまともに写真撮れてないボクを嫁が気遣ってくれ、
初めて一人でホタルの撮影に行くことができた・・・というわけです。
やっぱり、そうそう甘くないなあ・・・ホタルって。
まずピントを合わすのに難儀する。
AFはもちろん役立たず。ファインダーを覗いてもピンの山なんて分からない。
家にある一番明るいレンズの開放近くで撮っているので、当てすっぽうで撮ってもやっぱりぼける。
レンズの距離指標?を見て、ピントを合わせたいところまでのだいたいの距離と合わせて撮る。
これでようよう合わすことができた。
撮影中、車が近くを通るともちろんアウト。
別のホタル鑑賞者が懐中電灯であたりをグルグルしてもアウト(ToT)
初めての撮影で試行錯誤の連続。でも楽しいひとときでした。嫁よ、ありがとう!
この撮影場所、初めて行ったんですが、人が少ないし、車から降りてすぐに見ることができるので、
後日、家族と一緒に行きました。
多分、得意げにガイドっぽいこと言ってたんだろうなあ、ボク。
それでも家族達は喜んでくれました!
熊野古道 熊取駅~山中渓駅4 [熊野古道]
一岡神社(泉南市)にあった立派な桐。
実は同じような大きさの桐が3本あって、咲き競っていました。
この一岡神社の境内?に、海会寺という古寺の遺跡があります。
金堂と塔が並立している法隆寺式の伽藍跡や、当時の豪族屋敷跡などがあり、
遺跡を身近に感じることができます。
一岡神社の近くにある厩戸王子跡は、古道の筋から結構離れていましたが、
佐野王子跡にもあった道しるべのおかげで、楽にたどり着くことができました。
そして、古道はしばらく信達(しんだち)の街並みを通ります。
道は相変わらず普通の車道ですが、
道沿いの民家が割と往年の雰囲気を多く残しています。
信達市ノ瀬王子跡?
これは古道沿いにあるものの、全く表示が無いので分かりづらいです。
クスノキがこんもり茂っているので、多分これやろうなあって予測はつくのですが・・・
近くの人に聞いてもあんまり知らないみたいだし・・・
よく見ると、馬頭観音が祀られていて、私の持っている宇江敏勝さん監修「熊野古道を歩く」
では信達市ノ瀬王子跡には馬頭観音が祀られていると書いてあるので、多分これなんでしょうね。
一応九十九王子は神社ですが、馬頭観音が普通に祀られている。
こういうのを見つけると、明治の神仏分離以前の雰囲気を垣間見るようで、
私の熊野古道歩きのマニアックな楽しみの一つとなっています(^^ゞ
熊野古道 熊取駅~山中渓駅3 [熊野古道]
しばらく、普通の道をどんどん進みます。
関西空港へ向かう高速の下をくぐったあたりから、立派な旧家が目立つようになります。
昔の閑静な高級住宅街といった面持ちです。
やがて籾井王子跡があるといういづみモータースにたどり着く。
あいにく休日なので、誰もいない。
しかたなし、勝手に中に入る(^^ゞ
でも分からない。
あちこち探すんですが、見つからない。
そのうち別の熊野古道を歩いている方も同じように籾井王子跡を探している。
ありませんねぇなどと言ってるうちにいずみモータースの人がやってきた!
聞いてみると、店舗の更に奥にある普通の民家の庭の一番奥にありました・・・・・・・・
こんなの、聞かんと絶対に分からんよなあ・・・
っていうか、勝手に入ったら不法侵入で警察呼ばれるような所ですよ。
いずみモータースの方が休日出勤してくれて良かった~!
偶然の神様に感謝しながら、更に進みます!
熊野古道 熊取駅~山中渓駅2 [熊野古道]
熊取駅から熊野古道に向かいます。
とは言っても、大阪の紀伊路の場合、普通の道と、熊野古道との違いなんてありません。
今となってはどっちも普通の道です。
地図だけを頼りに熊野古道を探し当てるんです。
前回は道しるべは全く無しだったのでホントにそんな感じです。
今回も同じような町中をたどるルートなのであまり期待していませんでしたが、
なんと!今回はのっけから王子跡を指し示す道しるべがありました! ↓↓↓
これがあるのと無いのとでは大違い!
小さな団地の一角にあった佐野王子跡。
道しるべがなければ探すの苦労したと思います。
真新しい碑に桜の若葉が影を刻んでいました。
水筒を取りだし、しばし休憩。
幸先の良いスタートを切ることができました。