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お燈まつり~一夜明けて [東牟婁]

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一夜明け、無事メガネ購入後、一応神倉神社へメガネ落ちていなかったか確認に行く。
朝とは言え、もう昼に近い時間。結構な人が神社を訪れていた。

境内ではぜんざいが振る舞われていた。
ぜんざいのいいにおいをくぐって、社務所へ。
やっぱり、それらしいものは落ちていなかったのこと。
一応、名前と連絡先を書く。
においにつられてぜんざいをよばれる(笑)
甘さ控えめで、おいしかったです。

そして昨日登ったばかりの石段へ向かう。

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松明のススで真っ黒になった石段。
あたりにはまだ木の焦げたにおいが漂う。

メガネを探しながら登る。
でも黒い石段で黒いメガネを探すのは難しい。
松明のてっぺんに付けられていた、木でできた薄いかんなくずのようなものや、
雑多なゴミが至る所に散乱している。

ボランティアの方がすでに相当のゴミを拾ってくださっている。
パンパンになったゴミ袋がすでにたくさんあった。
僕のメガネは多分踏まれまくってクシャクシャになっていただろうから
見た目ゴミとかわらんくて捨てられた可能性が高いな。
僕にはもう新宮で新たに購入したメガネがあるじゃないか。
前のメガネは、神倉神社に奉納したと考えることにした。

登る前から足がダルダルだったので、フーフーいいながらやっとの思いで山上にたどり着く。
鳥居をくぐると視界が少し開け、ゴトビキ岩と呼ばれるゴッツイ一枚岩の縁に道が続く。
岩は斜面であるもののちょっとした広場を形成する。
でもこんな所に2000人もよう入りきったもんやなあ。というようなスペース。
昨日の興奮が時々フラッシュバックする。

2000人以上いたということは2000本以上の松明があったと言うこと。
岩沿いの道にはススが積もっていた。
ボランティアの方がほうきで掃くたびススがキラキラと空中を舞う。

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この作業本当に大変だと思います。
舞っているススと格闘しながらの作業です。

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逆光で撮るとススのせいか丸ボケのようなフレアが出る。

 

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手水鉢もごらんのとおり。

 

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神倉神社本殿。昨日の事の感謝とご報告をする。
そして、一生の思い出になるであろう、私の2010お燈まつりは終わった。

KETUNORIさん、本当にありがとうございます!


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