湯浅行灯アート [有田]
2010年、今年も湯浅行灯アートの季節がやってきた！
最近改装されたばかりの甚風呂前に飾られた行灯アート。
今年は4月14日～18日に開催された、ゆあさ行灯アート展。
今年もたくさんの方が訪れ、賑わっていました。
年々、一般的な行灯から、芸術的な作品に変化しているような気がします。
行灯というよりは、光を使った工芸品といった趣の作品が、訪れる人の目を楽しませてくれました。
たくさんの人で賑わっていたんですが、それ以上にカメラマンの姿が増えている気がします。
基本、夜の撮影のため、みんな三脚持参だし、
中にはサークル単位で来られたカメラマンもいて、
正直、邪魔な存在だったと思います。もちろん、ボクも含めてですけど。
長秒撮影になるので、別に前を通ってくれて全然ＯＫなんですけど、
一般の方は多くは遠慮して立ち止まってくれます。
その都度、「どうぞ」と言って通って頂くんですけど、
中には真ん前の行灯に居座ってなかなか動こうとしない人も。
たいていはそう言う人はカメラマンです(^^ゞ
カメラを持っている人こそ、譲り合いの精神が大事だと思うんですけどね・・・
ということで、そう言うときはさっさとその場を「譲って」別の行灯へ移動するわけです。
通行人をモデル扱いして、作品にする行為も良し悪しで、
コンテスト等に出すような場合は、顔の分からない撮り方をするなど、特に気を使います。
個人的に楽しむような写真を撮るときは、人を入れて撮ることが多いですけどね。
でも、通行人ですから、自分の思うポーズは望めない。
そう言うとき、家族をモデルにするのが手っ取り早いわけですが、
期間中、わが子達は2人ともおたふく風邪にかかっていて、モデル不在。
仕方がないので、自分をモデルにして、リモコンで撮るわけです(^^ゞ
いつものコーギーちゃんは行灯アート期間中みんなのアイドル的存在になっていました。
期間中、そこらでイベントが開催されていました。
この方の舞踏は、前衛的でしたが、心にグサッと突き刺さるような強烈な印象を打ち付けられました。
おじゃまします。
悩ましいものですね。でも悩む事自体は正しいように思います。イイのかな？ と自問自答しながらが良いのかと思うのです。撮影に夢中になりすぎて他人をまったく省みないのはいただけません。また今の時代は不特定の人を撮るのも憚ったりします。そういう控えめな所がいい所かもしれません。非常に共感しました。
きっと写真的には踏み込んで撮らなければ撮れないものがあるんでしょうが…
岐阜県美濃市の「あかりアート」、香川県高松市牟礼町の「石あかり」を見たことがあります。最近はこういうの増えてるようです。こういうの好きです。妙なテーマパークより断然好きです。
by りかの配偶者 (2010-04-24 04:53)
す、すいません・・・(^^;
通行人など、無断で撮るときは顔が分からないようにしていますが、
相手に声をかけて、撮影するときに、いかに相手が気持ち良く撮影に臨んでくれるか
というところも難しく、結局そういうのから逃げている自分もあるんですよね・・・
それは改めないといけないと思うのですが。
こういうイベント増えてるんですね。
カメラ的にはテーマパークより絵になるので望ましいことです！
by naginoha (2010-05-12 05:05)